お久しぶりです。
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20170216/1487200968 (リンク切れのようです)
直感や経験則に頼ることが、恥ずかしく、みっともなく、知性的(Intelligence)な行為ではないと断じるところから人工知能の研究がスタートしていた。ディープラーニングが明らかにしたのは、単にその考えが間違っていたということだ。
人間の持つ直感こそが、知性というものの正体の大部分である。その発見こそがディープラーニングによって停滞していた人工知能研究が息を吹き返し、ついに真の人工知能の実現に向けて大きく前進しだした。
何年も前からこのブログで考え続けてきたことが、人工知能の分野を中心にしてひとつにまとまり始めています。
@1974Keisuke 進化の過程で「因果関係を認知するシステム」は適応のために必要だったのだと思うのですが,いっぽうでそのシステムが「原因のないもの」にも機能しようとすることをうまく丸め込むものも必要だったのだと思います。
— 渡邊芳之 (@ynabe39) 2013年7月15日
人間が人工知能にあらゆる分野で負けてしまうということが最近話題ですが、実際はその逆で、人間が人工知能を作ることで、人間はさらに進化することになるのではないでしょうか?
これからの人間は、自己言及のパラドックス(?)を受け入れ、本当の理性を手にするのだと思います。